脳スポ「第8シーズンまとめ」号

 

『実況パワフルプロ野球2011(PS3)』を舞台に熱戦が繰り広げられた

ノウナイリーグ(以下、ノ・リーグ)は、第8シーズンが終了。

前7シーズンで、レギュラーシーズンとクライマックスシリーズを分け合い続けた

戦国無双ファイターズとすがまんキラークイーンズ・チームSの2強の巨壁に、

ついに伊予ダマシイが風穴を開け、初優勝を遂げた!

 

┃ ノ・リーグ3位の伊予ダマシイによる史上最大の下克上

 

レギュラーシーズンは、2強が順当にワンツーフィニッシュ。かつ1~4位まで

それぞれ約5勝(=5ゲーム)ずつ離れた、接戦とは言えない状況に、

「今年もまた2強が勝ち上がるのか」と、球界に閉塞感ともマンネリ感ともとれる空気が

漂う中、伊予ダマシイだけは顔つきが違っていた。

まずはクライマックスシリーズ1st。2位すがまんキラークイーンズ・チームSから

速攻で2連勝してFinalに進むと、待ち受ける1位 戦国無双ファイターズに初戦は

落とすものの、そこから一気に4連勝。勢いそのままに、パ・リーグ覇者の

すがまんキラークイーンズ・チームGにも4連勝して、ポストシーズンをわずか1敗しかせず

日本一まで駆け上がった!

ちなみに、ノ・リーグ内の伊予ダマシイの成績は、投手・野手ともに突出した数字はなく、

まさに勢いで短期決戦を制した結果となった。

一方、ノ・パ交流戦はすがまんキラークイーンズ・チームSが、第2シーズンで伊予ダマシイが

記録した最高勝率、最多勝利と同成績で5年ぶり2度目の優勝を遂げ、伊予ダマシイの3冠を

阻止した。

⇒ 第8シーズン チーム成績

 

┃ 伊予ダマシイ、打の柱は2冠王の張遼

 

チームの総合的な成績では突出した数字を持たない伊予ダマシイだが、

本塁打王、打点王に輝いた張遼は、なんとこれで3度目の2冠王となる。

彼の獅子奮迅の活躍が、間違いなく伊予ダマシイの躍進を支えていたといえるだろう。

野手の個人タイトルでもう一つ触れておきたいのが、熱血高校オールスターズの選手たち。

最高打率の さおとめ、最高出塁率の ごうだ をはじめ、各部門のトップ3に名を連ね、

なんとチーム総合成績は、打率、得点、安打、本塁打でトップに立っている。

一足早く伊予ダマシイが日本一に輝いたが、脱2強の流れは始まりつつあるのかもしれない。

⇒ 第8シーズン 個人タイトル

 

┃ 巨星・馬場信春(戦国無双F)に挑めるか、伊予ダマシイの曹操

 

投手の個人タイトルを見ると、まだまだ巨星・馬場信春(戦国無双ファイターズ)の牙城を

崩すのは容易ではない。2度目となる最多勝に最多奪三振(2年連続7度目)、

リーグMVP(2年連続5度目)、沢村賞(2年連続3度目)、最優秀投手(2年連続7度目)と

今年も個人タイトルの投手部門を席捲した。

その中で、彼に挑む資格を手にした数少ない投手の一人となったのが伊予ダマシイの曹操。

馬場信春を抑えて獲得した最優秀防御率は、驚異の1.70!

打高の傾向が目立つノ・リーグにおいて、防御率1点台は過去7シーズンでも前人未到の

領域であり、今後の躍進が大いに期待される。

⇒ 第8シーズン 個人タイトル



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